平敷兼七写真展  ー東京工芸大学写大ギャラリー

沖縄の写真家平敷兼七(へしきけんしち)さんの展覧会が東京であると伺い行ってきました。
60年代頃から2008年に亡くなられるまでの作品を中心に展示されています。
一枚一枚引き込まれてしまいます。
説明は難しいですが、いいとしか言いようがないです。
この機会をどうかお見逃しなく!

20時までオープンの会期中無休、しかも入場無料という大変ありがたい企画です。
新宿からちょっと足を伸ばしてみませんか。仕事帰りにフラッと寄れますよ。
9月30日(土)には、ギャラリートークもあるそうです〜

2017年9月4日(月) ~ 10月29日(日)
10:00 ~ 20:00 会期中無休・入場無料

東京工芸大学 中野キャンパス
写大ギャラリー
丸ノ内線都営大江戸線 中野坂上駅より7分


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東京民藝協会例会〜郷土玩具

東京民藝協会の例会は、9月より4回にわたり郷土玩具についてのお話会があるとのこと案内をいただきました。
第一回目は「郷土玩具と呼ばれるようになるまで」とのこと。
郷土玩具、と今はまとめて呼ばれており分かりやすいですが、それ以前のことを聞けるとは大変楽しみな内容です。
会員の方でなくとも興味のある回だけでも参加できるとのことですので、お気軽にどうぞ!

→東京民藝協会ブログ

9月の休業日のお知らせ

もう郵便局では年賀状のプリント受付の案内や来年度の手帳が発売されているなど、年々早くなっていないか?と思うこともありますが、今まで私が気づいていなかっただけなのかもしれません、、、ちょっと秋風が吹くと冬が近く感じてしまいますね。コンビニのおでんの宣伝も始まっていましたね。
お店の方にも黒谷和紙さんより秋から新春くらいまでの型染め葉書きを送っていただきました。
手漉き和紙の柔らかな風合いに控えめな図柄。色がとてもきれいです。
大切な方へ、日頃送らないような方へ、送ってみてはいかがでしょう。
春先の図柄はまだ早いかな?と思い店頭にはまだお出ししておりませんが、ご覧になりたい時はお声がけ下さい!

今月店舗のお休みは通常通り毎火曜お休みさせていただきます。
ネットショップは下記の日程で少しお休みを頂戴いたします。
ご利用の方には、面倒をかけてしまいすみません。お急ぎでしたらどうぞご相談下さいませ。

ー駒込の店舗のお休みー
9月12 日(火)19日(火)26 日(火)休み
(通常火曜日定休及び仕入時休み、11時より18時半)

ーネットショップのお休みー
9月11日(月)~16日(土)の期間、ネットショップをお休みさせて頂きます。
(休み前の発送は9月11日(月)です。前後するお客様、どうぞご相談下さいませ。
休み明けの発送は20日(水)より。期間が空いてしまいご不便をおかけし申し訳ないです。)

→ 標 しもと 

長野須賀川の根曲竹細工

志賀高原に自生する根曲竹を使ったザル類が入荷しました。
雪の重さから真竹が育ちにくい環境にある一帯では、かねてより根曲竹を使った生活用具を多く作ってきました。
長いナタ一本でするすると割っていきます。

養蚕業が広く盛んだった頃には、蚕や桑の葉用の大きなザル類、肥料や砂利などを運ぶザル類など。ザル類は主にボテと呼ばれ、どれも根曲竹で作られてきたそうです。
昭和に入り家庭用にも使えるようなものが広まり、こやつという小さなザルはよく使われていた形なのだそうです。
平らな底から角に立ち上がる形は、割れてしまうように思いますが粘りがありしなりに強い根曲竹ならではです。

ザル類は底の内側から編み表目を出し立ち上げると側面で編んでいくのでそちらに表目を出すことが多いのだそう。
大抵は外皮を使用することが多いので内側を捨ててしまうことが多いそうですが、大きなザルなどで両端に外皮を少し残したものを使用しているところも。
それぞれフチには割っていない竹が芯になっています。
現在ではいろいろな品を作られていますが、今回のものは荒物としての雰囲気を残すものばかりです。

 

→ 標 しもと 

竹富島よりアダンの実

沖縄県八重山諸島竹富島の大山さんより、アダンの実を送っていただきました!
今が最盛期のパイン、黒糖、梱包に同封してくれる八重山の新聞も密かに楽しみにしています。
以前は島の特産であるもずくもいただいてしまい、何かとお世話に、、、。
前回島を訪れた際に、アダンの実をいくつかいただいたので、頼んでおいたのを覚えておいて下さったのです。

アダンは身近な植物であるとともに、タコ足のように分かれるアダンの気根(アダナシ)は手間がかかるそうですが縄状にし民具づくりにはよく使われてきたようです。
アダンの葉はトゲがあり、この処理もありますが、ビニールっぽい独特の質感があります。
身の部分は、パイナップルによく似ていて今頃完熟しボタボタと落ちるそうで、ヤシガニが餌に待っているそうです。
先の方に果肉が少しあり、食べることもできます。
すっぱいかぼちゃのような、熟して赤くなったゴーヤの種の味にも似た感じがしました。
鮮やかな色ですね!
うまく乾燥すると中の強い繊維が残り、筆として使うことができるかもしれません。

→ 標 しもと 

大分小鹿田焼、坂本義孝窯からの荷

7月の上旬におこった九州北部豪雨は、死者が出るほど大変な被害になりました。
小鹿田焼の里では、一週間近く孤立してしまい大変危険な状況であったのではないかと思います。
また原土の採掘所も熊本地震や度重なる長雨の影響で整備が必要だったそうですが、今回の豪雨で崩れがさらに大きくなったそうです。

非常に気になりながらも全国からお問い合わせがあると思い、直接の連絡は控えておりました。
様子をたずねても大丈夫だろうか、、、と思っていた矢先、坂本義孝さんの窯より荷が届いたので驚きました。
「ほとんど焼く準備はできていたので、窯に入れることができました。土が流されてしまったので、もう少し注文があったのに全部には応えられず、すみません。」と奥様、、、
災害に遭われた後、すぐに窯を焚いたんだと驚くしかありませんでした。

唐臼や杵、流された土のことを考えると、元どおりのサイクルで作業を進めていくのには、もう少し時間が必要になるのかもしれません。

飛びカンナのお皿。8、9寸、尺。

→ 標 しもと