浅草「うんすけ」さんでの民具づくりと与那国島の唄のライブ

今週の頭に浅草「うんすけ」さんで行われたイベントに行ってきました。
速度の遅い台風が近畿地方周辺にいる前日、與那覇さんは宮古経由で台風を超え東京へ。

与那国島からお持ちいただいたクバの葉を水につけ、作業できるよう準備。
クバは島に広く自生する手のひらのように広がる葉が特徴のヤシの一種です。
笠や蓑、食用や建材にと活用されてきたそうです。泡盛の瓶に巻いてあるものも見かけますよね。
夏休みということもあり、お子さんもいらしてにぎやかなワークショップに。
皆さん真剣に與那覇さんの話を聞いていらっしゃいました。
首の長さによっては与那国馬〜キリンまで、、、想像にお任せのオーナメントやほうき、ウブルやかごなど思い思いの品を作っていらっしゃったようです。
近場にあるものを活用してつくられた生活に必要なありとあらゆるものを民具とよんでいるのだと理解しています。
ものづくりの原点といったら大げさですが、ふと忘れそうになるので、今は必需品ではなくとも残していけたらと願っています。

夜はライブ会場になりました。うんすけさんが用意してくれた甘いよい香りの泡盛「どなん43度」とおつまみを中心に、唄とお話がついていく感じです。酒があり唄がある、、、そんな感じで聞いて下さいと與那覇さん。
唄のいわれや節のことなどちょっと専門的な話も。
三線にのせる以前から伝わる唄は、三線なしで。言葉は分からずとも唄の意味を聞くと、伝わってきます。
民謡を勉強されているお客さんもいらして、終始リラックスした雰囲気でした。
あっという間でしたが与那国島に行ったような、そんな時間が味わえました。

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8月の休業日のお知らせ

せみの声も聞こえてまいりました、、、この夏は曇りの日が多く楽ではありますが、日照り不足になりそうな気もいたします。
小鹿田の里も大変な被害となりましたが、近くの小石原焼、高取焼の里もまた大変な思いをされたことと思います。
お客様からも心配されてずいぶん声をかけていただきました。わずかですが売り上げの一部を貯めて、今度の訪問の際にお渡ししようと思います。
また取り扱いのあるお店でも寄付などを募っていらっしゃるそうなので、気になっていらっしゃる方はいかがかと思います。

ー今月の休業日のお知らせですー
8月8日(火)15日(火)22日(火)、並びに28 日(月)~30日(水)の期間、誠に勝手ながら駒込の店舗をお休みさせていただきます。
(ネットショップは期間中もご注文いただけますが、在庫等休み明けにご連絡させていただきます)
どうぞよろしくお願いいたします。
※通常火曜日定休及び仕入時休み、11時より18時半

壁掛けにもなる小さい花入

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岩手のスズ竹細工、入荷のお知らせ

岩手県鳥越地域の編み組みが届きました。
大きな筒型の入れ物「つぼけ」は、手が二つ付いていて背負いにし、リンゴの収穫に今でも重宝しているのだとか。
またサイズの小さなつぼけは、腰にかけてさくらんぼの収穫に。
こうした農家さんがスズ竹細工と兼業されることもあり、もちろん農作業が優先に。
ちょうど今はさくらんぼの収穫期で大忙しなんだとか。
つぼけは紐をかけて壁掛けにしても良さそうです。

またふたものも入りました。
小さなサイズはだいたい12cm角。
おにぎりやサンドイッチ用にもいいですね。
特にこの時期は通気性よく、ご飯も美味しく感じられます、、、
小物入れとしても軽いので持ち運びに便利です。

どれもあたりがよくしなやかで丈夫です。
長く使っていくと次第に飴色になっていきます。

 

 

 

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沖縄の北窯宮城正享工房より入荷のお知らせ

とっても久しぶりに沖縄の北窯宮城正享工房から、ごく少量ですがやきものが入りました。
今までのものと合わせて展示しております。
お皿やマカイはあまりありませんが、ワンブーが中でも揃っている方です。
あまり見かけないところでは、アイスクリーム入。長い高台のお供えや祝杯などにも良さそうな雰囲気です。
焼きしめの花入れも沖縄の土そのままといった感じで、植物の色が映えます。口が狭いので気軽に花を挿すのに便利な形。

お近くにいらっしゃるようなことがあれば、ぜひ見にいらしてください!
宮城さんのやきものは、使っているとなんだかパワーをもらえる感じがいたします!!
長いお皿類も増えましたので合わせてみていただけたらと思います。

最近の宮城工房(窯出し後なのでちょっと雑然としています。)

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おかげさまで1周年!

おかげさまで駒込の店をはじめて一年が経ちました!
過ぎてみれば確かに早く、慣れないこともまだまだ足りないことも沢山あるなという実感です。
本当に多くの方々に来ていただきました。
うつわや編組品、民具などを見に来て下さる方々をはじめ、駒込界隈の方々、ネットやイベントでしか販売していなかった頃から見ていてくださっている方々、またネット販売を利用して下さる方々にも感謝の気持ちしかありません。
開店のビラを配って下さったり、野菜のおすそ分け、お菓子の差し入れや旅行先のお土産まで、ありがたいことばかり。助けられています、、、

小さいですしあまり愛想のいい店とは言えませんが、気軽に立ち寄っていただけたら嬉しいです。
本当はちょっと座っていけるような喫茶のスペースがあれば理想的ですが、ひと休みしたいな、、、という方は椅子の用意がありますので、遠慮なくお知らせ下さい。
品物を選ぶのには時間が必要だと思うので、情報にあまり左右されることなく、ゆっくり過ごしていただければと思います!
またこんな風に使っているんだよ〜という後の話も、なるほどなあ〜と思うことが多いので聞くのも楽しみです。
なかなかお客さんの顔を覚えられず申し訳なく思っているのですが、ぜひお声がけくださいませ〜
これからもよろしくお願い致します!

 

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八重山民具をつくってみよう~ 与那国ナイト in民藝咖哩うんすけ


店名の由来でもある口つきの壺が飾ってありますね。

浅草寺の裏手、千束商店街近くの「民藝咖哩うんすけ」さんにて、八重山民具のワークショップとライブが催されます!!
与那国島の與那覇 有羽(よはな ゆう)さんを迎え店主の嶋田さんが楽しい1日を計画!
当店にも民具を作っていただいているのですが、與那覇さんは民具づくりや保存といった活動を通して、島内外の方々に広く知っていただけるようにと日々奮闘される若きホープです〜また与那国島に伝わる唄を通して、伝統や文化の継承もされていくことと思います。

8月7日 (月)
「八重山民具をつくってみよう」
14:00 – 16:00

与那国より、島の方が材料を抱えてやってきます!
14時スタート(途中入場は14時半まで)
15時半終了。終了後、まったりタイムで島のお話をいろいろ伺いましょう。16時解散。(途中退場もOKです)

Aコース)
・ウブル、オーナメント作り
・作業時間 約1時間
・会費2,800円(お茶・お茶請け込み)

Bコース)
・ウブル、オーナメント、ほうき作り
・作業時間 約1時間半
・会費3,300円(お茶・お茶請け込み)

定員10名

「与那国ナイト」
19時オープン。19時半〜ライブ。
曲は分からなくとも盛り上がること間違えなしです!
嶋田さんの美味しい小皿料理と飲み物などお楽しみいただけますよ!
泡盛出るかなぁ〜
また、ワークショップとライブ両方参加したい!という方には、うんすけさんの角を曲がったところに曙湯という正統派の銭湯がありますので汗を流すのもよし、浅草参りをするのもよし、合羽橋で買い物をするのもよし、です〜

曲目予定
・若舟ディラバ
・どなんすんかに
・どなんとぅばるま
・どなん猫小
・旅果報節
・嫁入り唄
・どぅんた

民藝咖哩うんすけ
東京都 台東区浅草4丁目17−3

ご興味ある方は、ぜひぜひお問い合わせ下さいませー!
詳細、最新情報はこちらから。
「八重山民具をつくってみよう」
https://www.facebook.com/events/2002391720047502
「与那国ナイト」
https://www.facebook.com/events/116492955644395

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沖縄の印花文

沖縄のやきものには、多彩な技法と絵付があります。
どの技法がいつ頃はじまったのか、、、という答えは分からない部分が多そうですが、現存するものや出土したものなどから紐解き想像してみるしかないようです。
琉球王国は東南アジアの国々や今の中国韓国といった他国との交易が盛んだったこともあり、陶磁器の技術と共に様々な品物が運ばれてきたようです。
沖縄で今受けつがれている技法や絵付も、元をたどるとこういった交易品にたどり着くことも少なくないのではないでしょうか。

写真のような印花文、梅文などと呼ばれる模様があります。
そもそも花や梅をイメージしていたのかさえも分からないようですが、今でも人気のある模様の一つです。
こちらもいつ頃から沖縄で用いられていたのか、知らずにすみません。交易品とは関係なく近代はじめられたものかもしれませんね。
古く中国や朝鮮には押し型や象嵌の印花文がありよく知られるところですが、そちらははっきりとした花の模様に見えるものが多い印象があります。
現在の沖縄では、筆を使って絵付けをする他、木の棒などを束ねてスタンプのように絵付をしたり、白土で盛り上げるなどし、いろいろあり面白いですね。

少し古いもの

 

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