「春野菜のはえるうつわ」エバジャムさんにて

寒い暖かいをくりかえしているうち、少しずつ春が近づいているのかな〜なんて思っていますが、
窯元さんや作り手の方々から地元の天候の話しをきいていると、とっても早く感じます。
皆さまは、いかがお過ごしでしょうか?

この度、三鷹のエバジャムさんの不定期販売日にあわせて、うつわの販売をさせてもらうことになりました!
ちょうど2年前にもさせていただいて、今回また声をかけて頂き嬉しいです。
「春野菜のはえるうつわ」とテーマもいただいて、あれこれ選んでいるところです!

エバジャムさんの手づくりジャムは優しい味。
日本各地から取り寄せた果物をたっぷり使っていて、ひとひねりある組合わせのものも!
当日は焼き菓子も予定しているそうですよ〜
ぜひお待ちしております!
天気が良いといいなあ〜

●2月27日(土)
11〜17じ
武蔵野市西久保3−9−15
三鷹駅北口より徒歩10〜15分

 

エバジャム → 

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益子 大塚はにわ店さん

益子の陶器屋さんがならぶ城内坂の通りに、埴輪やさんがあります。
以前から気になっていたのですが、たまたま家に以前からいつも飾っていた埴輪は、母親が好んでこのお店から買ったものだったようで小ぶりのものがないかみせてもらいました。
たまたま店内で創作されていたので、話しをお伺い致しました。

先代のご主人が埴輪つくりをはじめられたそうで、誰かに頼まれてはじめたのではないか〜とのことです。
埴輪のほかにも土偶も多くつくっていらっしゃって、今は土偶ブームなんだとか。
写真にはのっていないのですが、土偶シリーズは草色がかった濃い茶色。
国宝も埴輪1土偶5で、土偶の方が多いみたいですね、、、
いずれにしても大塚はにわ店さんのものは、実物より愛らしいです。
大きさもいろいろあるので、お好きな方にはきっと喜ばれると思います!

目の穴を入れているところ。ちょっと息をとめてしまいます。

 

 

 

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益子焼 柿釉

益子の大誠窯さんより、窯入れ間近のある日。
大忙しで釉薬かけをすすめています。
、、、ですがどの釉薬がどれにどうだったのか、ちょっとした手違いで分からなくなることも。
工程が多いものなあ〜。

 

瓶に入った釉薬。こちらは柿釉です。
釉薬はもともとこんな感じですので、どの釉薬だか見た目に分かるのかな??
私には同じに見えてしまっています、、、

浜田庄司がもともと益子で使われていた柿釉の原型?に注目されたようです。
近隣から採取された芦沼土を砕いたとてもシンプルなもの。
ただ土を一度干して水分をとって使う、柿釉と名付けたのも浜田さんだとか。
大誠窯さんによると柿釉は留りにくく、穴になってしまうなどちょっと面倒な釉薬なんだとか。

柿釉のような赤茶けた釉薬は益子だけでなく各地にみられたそうですが、古いものがあったら見てみたいです。
丹波の壷にも近い色のものがありますね。違うものなのかな。
今はあまり見かけない気がします、、、

ハサミのような形の道具は、お皿などを釉薬につける時に使われます。
高台のないものや指跡がつかないでかけたい時などに。

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益子焼 大誠窯のうつわ

今日は節分ですね。なんだかとても早いです。
冬は長く感じますが、陽射しは少しずつ暖かになってきた気がします。
皆さんはいかが過ごされていますでしょうか。

さてさて当店には、先日益子に伺った際に買付けしたものをはじめ、大誠窯さんのうつわが並んでおります。
益子焼は、元々東京(江戸)を支える陶器の大産地。
大瓶や壷類をはじめ、陶製の鍋類や土瓶、近年では釜飯の陶器などなど。ありとあらゆるものが生まれていたのではないかと思います。
もちろん浜田庄司の存在は大きく、いわば必需品、生活用具としての陶器に民芸という芸術の視点をもって接したのですね。外からやってきた浜田の活動やいわんとしていることを受け入れるには、大変なことだったと思います。
今になってみると益子焼にとって浜田が何かを持ち込んだということではなく、もともとあった材料や技術、環境を客観的にみれる手にあまるほどの機会になったのでないでしょうか。
これからの益子はどうなっていくのだろうと、、、勝手に心配している部分もあるのですが、産地はおそらくどこも、あたかも以前からあったように貪欲にとりいれていく強さがあるので変化していくのは当たり前な気がします。とはいえ残してほしい部分はやっぱりあって、どういうカタチをしてつないでいくのか。
ウチのような店も、その一端になれればと思うのです。

、、、長々と生意気なことを言いましたが、最近の大誠窯さんのうつわを紹介するんでした!
益子でも今や登り窯を持つことはむずかしくなって来ましたが、大誠窯さんでは登り窯で陶器づくりをされています。何度か危機があったそうですが、残そう残そうということではなく、たまたまその時々の偶然が重なって、、、とあくまでも肩の力のぬけた力の入れ方!たのもしい!
とはいえ、もちろん大切にしている工房横の登り窯。
ご家族や地元の方々、修行中の方々、皆さん総出で窯焚きにあたります。

開窯より150年あまり現在7代目の大塚誠一さんが、お父様邦紀さんより引き継ぎ、地元の土を使った土づくりから見直していらっしゃる様子。
材料が大切だよね、、、と当たり前のようですが、あらためてその通りだなあと思います!
最近では盛岡の光原社さんでも個展をひらくなど、これからも楽しみな大誠窯さんです。

大誠窯さんでも、益子で広く使われる柿、飴、灰、糠白、黒などほのかな光にもあいそうな色合い。
暗めの色のうつわは、どう使ってよいのか分からないと思われるかもしれませんが、難しく考えずに使ってほしいです。
色が引き締まってかえって鮮やかにみえますし、料理の幅も広がることと思います。飲食店の方にも良さそうです。
一見とても素朴でシンプルですが、どうやっているの?と思うようなものも多く、とても凝っていたり、裏をみると変化が面白かったり。形も裏をみてこうなっているんだ〜と驚いたり。私が詳しくないからなのかもしれませんが。
食卓に上るとお持ちのうつわとのなじみのよさを感じて頂けると思います!
これからもご紹介していきたいと思っています。

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