益子焼 大誠窯のうつわ

今日は節分ですね。なんだかとても早いです。
冬は長く感じますが、陽射しは少しずつ暖かになってきた気がします。
皆さんはいかが過ごされていますでしょうか。

さてさて当店には、先日益子に伺った際に買付けしたものをはじめ、大誠窯さんのうつわが並んでおります。
益子焼は、元々東京(江戸)を支える陶器の大産地。
大瓶や壷類をはじめ、陶製の鍋類や土瓶、近年では釜飯の陶器などなど。ありとあらゆるものが生まれていたのではないかと思います。
もちろん浜田庄司の存在は大きく、いわば必需品、生活用具としての陶器に民芸という芸術の視点をもって接したのですね。外からやってきた浜田の活動やいわんとしていることを受け入れるには、大変なことだったと思います。
今になってみると益子焼にとって浜田が何かを持ち込んだということではなく、もともとあった材料や技術、環境を客観的にみれる手にあまるほどの機会になったのでないでしょうか。
これからの益子はどうなっていくのだろうと、、、勝手に心配している部分もあるのですが、産地はおそらくどこも、あたかも以前からあったように貪欲にとりいれていく強さがあるので変化していくのは当たり前な気がします。とはいえ残してほしい部分はやっぱりあって、どういうカタチをしてつないでいくのか。
ウチのような店も、その一端になれればと思うのです。

、、、長々と生意気なことを言いましたが、最近の大誠窯さんのうつわを紹介するんでした!
益子でも今や登り窯を持つことはむずかしくなって来ましたが、大誠窯さんでは登り窯で陶器づくりをされています。何度か危機があったそうですが、残そう残そうということではなく、たまたまその時々の偶然が重なって、、、とあくまでも肩の力のぬけた力の入れ方!たのもしい!
とはいえ、もちろん大切にしている工房横の登り窯。
ご家族や地元の方々、修行中の方々、皆さん総出で窯焚きにあたります。

開窯より150年あまり現在7代目の大塚誠一さんが、お父様邦紀さんより引き継ぎ、地元の土を使った土づくりから見直していらっしゃる様子。
材料が大切だよね、、、と当たり前のようですが、あらためてその通りだなあと思います!
最近では盛岡の光原社さんでも個展をひらくなど、これからも楽しみな大誠窯さんです。

大誠窯さんでも、益子で広く使われる柿、飴、灰、糠白、黒などほのかな光にもあいそうな色合い。
暗めの色のうつわは、どう使ってよいのか分からないと思われるかもしれませんが、難しく考えずに使ってほしいです。
色が引き締まってかえって鮮やかにみえますし、料理の幅も広がることと思います。飲食店の方にも良さそうです。
一見とても素朴でシンプルですが、どうやっているの?と思うようなものも多く、とても凝っていたり、裏をみると変化が面白かったり。形も裏をみてこうなっているんだ〜と驚いたり。私が詳しくないからなのかもしれませんが。
食卓に上るとお持ちのうつわとのなじみのよさを感じて頂けると思います!
これからもご紹介していきたいと思っています。

→ 標 しもと 

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