奥会津の汁杓子

檜枝岐(ひのえまた)村は、奥会津でも南の群馬県と隣り合わせ。
尾瀬にもまたがる自然豊かな場所。冬は大変雪深く厳しそうです。
渓谷とブナなどの森林に囲まれ、スキー場や温泉場があります。

木工所では、加工品としてはこね鉢や曲げわっぱなどが知られているようです。
この汁杓子も優れもので、一体型に削られています。
わずかにくの字に曲がっているのが、使いやすく優しい形。
煮豆などにはビッタリなんだよな〜

柄の所などは機械で削っているのかと思ったら、手作業とのこと。
追加でお願いしようと思い聞いてみると、材料である木を取ることが諸事情で難しいことと作り手がいないとのことで、もう作っていないのだとか、、、。
それでも食い下がる私でしたが、今後の可能性もゼロに近いとのこと、、、とても残念です。
そう簡単に誰もが教わったからといって、早く量産できるものではないことが分かりました。(当たり前ですよね)
東北でもおそらく作っている方は、他にいらっしゃるかもしれないのですが、これほど安価に提供していただくのは厳しいかもしれません。
これがなくなっても誰かが困るほどではない、他にも作っている所はあるだろう、他にも似たようなものはあるだろう、、、それはそうなのですが、そうしてその場所から作れるものがまた一つ無くなっていくのかと。
材料ありき人ありきですし、環境ありき生活ありき需要ありき、すべて揃わなくてはものづくりの継続は難しい、、、今さらですが教えてもらった気がします。

 

→ 標 しもと 

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中