渡名喜瓶とびんしー

沖縄の古いものでも、祭りごとに使われるものやお酒に関するものが保存も良く展覧会などでも見かける事があります。
形も装飾技法も様々ですが今のものより素朴ながらやわらかそうな土の感じで、とても大切にされてきたのだろうと思います。詳しくはないですが、今でも祭りごとは重要なこととして受け継がれているようです。

沖縄の焼きものづくりに携わる方々は、こういった地域に残る形や技法をとても大事に思っているのだなと感じます。
「誰かがやらないと作り方を忘れてしまう〜」と軽やかな感じで皆さんおっしゃいますが、強い思いがあるのだな、、、と外からたまに訪れる私にも分かります。

写真にあるのは、左が渡名喜瓶(となき)瓶。右がびんしー。
横田屋窯さんのものです。
渡名喜瓶は、もともとは墓前に供えるお酒入だそうで、渡名喜島からの注文が多かったことからこの名がついたのでは?と言われているそうです。腰の張った独特の形をしています。古いものでも胴や首部分に飛びカンナが使われることも。
びんしーも御神酒入れで瓶子(へいし)を、沖縄ではびんしーと呼んでいるようです。
形は色々なものがありますが、縦長にすらりとしています。
お酒入れ、といっても用途や使われる場所が違うのでしょうね。
また別に、酒や盃、お米やお金などを入れる六つに仕切られた祭りごとに使われる塗りの箱で、びんしーというものがあるようです。

古いものを模したもの、装飾などは少し今に合わせたもの。皆さん色々作られているようです。
使う側もとらわれず色々と使ってみては、いかがでしょうか。

→ 標 しもと 

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