中国江南地方のほうきいろいろ

以前中国の江南地方(上海、無錫、蘇州、杭州、紹興や水郷地帯)を旅した際に、見かけたほうき類。いろいろあったので思わず写真に。
家の中ではどういったほうきを使っているのかは分かりませんが、写真のは寺院や公園、大通りなどでまだまだ活躍中の大きいもの。農村地帯はまた違うんだろうな。
日本では落ち葉には竹の熊手や枝をお束ねたものが健在ですが、いろいろな材質のものがありますね。
手作り?だったり補強しながら大事に使っている様子。

使い込んで先が切れてしまった、おそらくススキのようです。
枝に近い方は固めなので、場所によっては使いやすいのかも。ちり取はトタンかな?

こちらは何の植物でしょうか。
そういえば固めのよりもふさふさしたほうきが多いような。

シュロと笹の葉。

大通りはすっごく幅がある!そんな時はこちらが便利!笹の葉。

ススキの穂先。竹の柄との組合わせ。使いやすそうな形。

 

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熊本まゆみ窯さんの特集中です

そろそろ東京も梅雨入りでしょうか?気候の変化が大きいですね。
店内では、先日熊本から届いたまゆみ窯さんのうつわを特集しております!
いろいろな形があって、見ているだけでも和んでしまいます。
まゆみ窯さんのうつわもそうですが、陶器はチーズや小麦粉などの焦げ等、水にしばらくつけておくと無理なくシュロ等のたわしで簡単に落とせて扱いやすいですよ。
まゆみさんは女性ですか?とよく聞かれますが、眞弓さんは名字です。
女性が作っているのかなと思ってもおかしくないほど(いい意味です!)やわらかさがあり、大胆で形のしっかりしたものを作っていらっしゃいます。料理が引き立つうつわが多いです!

 

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縄やひも

縄やひもは生活に欠かせないものですが、ビニールや金物の素材が一般的になる前は植物が主な材料。
それぞれの地域で地元の素材を使っていたことでしょう。素材の違い、太さや長さ、用途によっても様々。
縄をなうのは民具づくりには、欠かせない作業。
これがきちんとできれば他の作業もこなせそう、、、

沖縄はもちろん周辺の海洋域では、共通した素材が重宝し使われてきたようです。
写真は八重山の方々が作られた、クバの葉、アダンの葉、苧麻の繊維で作られた紐。
他にもクロツグの幹から取れる繊維、アダンの気根、ユウナなど。身近な植物を利用してきました。
強度や質感は様々ですがヨリをかけられさえすれば、縄やひもになります。

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八重山地方竹富島のアンック

八重山地方より竹富島のアンツクが届きました。
アンツクはよく知られた呼び名ですが各島や地域で呼び方も少しずつ違うようです。
竹富島ではアンック、アンクと「ン」にアクセントをおいてつまった発音に近いそうです。

アンックは、形や素材はいろいろですが、畑や山、海での仕事へ出る際にお昼ご飯や作業道具などを入れて、肩や腰に下げるなど持ち歩くための入れ物。大きさもいろいろあり各自で作っていたとのこと。
そのまま木に吊り下げておいたり、帰りはまた違うものを入れて持ち帰るなど出来、重宝したそうです。
竹富島ではアダンがとても多かったため気根の部分アダナシで作られることがほとんどだったそうですが、その他ではクロツグの幹のフガラ、ユウナなど繊維状になる植物が利用できます。
最近ではアダンが少なくなっていることもあり丈夫であることから月桃の茎、苧麻から取れる繊維を使って作っています。

 

 

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5月の休業日のお知らせ

テレビでもう蚊の話題、、、と思っていたらさっそくやたらと大きなのが3匹ほど、、、刺されても真夏ほどの威力はないですね。これからが格闘の日々かー。
さてさて店内では、先日届いた沖縄の江口窯さんのやきものと追加で送っていただいた広島の西川孝次さんの吹きガラスが並んでいます。初夏に向けて開放感ある感じ?になりました!

西川孝次さんのタンブラーは背の高いタイプのものも。ビールやソーダ割りに、ジュース類も気分良く。デザートにも良さそうです。
色が入った小鉢も届きました。写真では分かりづらいですが、どちらもフチ周りは黄色で巻いてあり透かすととてもきれいです。
見た目と持った時の重たさがあまり変わらないのが、いいんじゃないかなーというようなことをおっしゃっていて、そんなことを意識されているのか〜と驚きました!
在庫など出していないものもございますので、遠慮なくおたずね下さい〜

5月16日(火)23日(火)30日(火)をお休みさせて頂きます。
(通常火曜日定休及び仕入時休み、11時より18時半)


 

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小鹿田古陶館

日田市内にある小鹿田古陶館では、江戸期から昭和のはじめ頃までの小鹿田焼が展示されています。
今では日田市内から山道を小鹿田焼の里(皿山)までバスにゆられて40分ほどですが、かつては馬の背に乗せ日田まで運んで来ていたそうです。どれほどの道のりになったでしょうか。
地元の方にとっては、とても馴染みのあるやきもの小鹿田焼。
特にかめやつぼ類は、味噌や醤油などを家々で作り水瓶や酒の貯蔵用にと、なくてはならないものだったとのこと。
収集し保存しようと思った時には、あまり残っていなかったのだとか。
そういえば以前小鹿田焼の窯元さんに伺ったことがありましたが、古いものは窯元さんでもあまりとっていらっしゃらない様子。

飛びカンナや刷毛目の技法がはじめられる前の流し掛けや打ち掛けの大きなものから、食器や台所周りの小物まで。
訪れる度に新鮮な気持ちと発見があり、現館長さん?の女性のお話しをお聞きするのも楽しみな展示場です〜
日田で過ごされる時は、ぜひ寄ってみて下さい!

東京民藝協会たより

東京民藝協会たよりをコピーしたものですが、店頭に置きはじめましたのでご自由にどうぞ〜

東京民藝協会での様々な活動のなか、ほぼ月一での例会を行っていて多岐にわたる分野から深〜く掘り下げた内容となっています。3月から5月までは竹細工などについて稲垣さんにいろいろ聞くお話会です。
その月によって内容は異なりますが会員以外の方でも参加可能ですので、ご興味のある会がございましたらお気軽に〜。
また会員になると全国の民藝館及び関連施設の入館が無料になるなどの特典も!
お住いの地域に最寄りの協会があるかと思いますので、民芸店等でお訊ねになると詳細が分かるかと思います〜

東京民藝協会のブログは、あとから読み返しても勉強になる記事が多いです。
例会の案内なども掲載しておりますので、こちらもぜひぜひご覧くださいませ〜

→東京民藝協会ブログ

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