島根 湯町窯

島根県の玉造温泉の駅前に窯場とお店を構える湯町窯さん。
とても多くのものを作っていらっしゃいます。
布志名(ふじな)焼の流れをくみ、伝統的なものから今の食卓に合いそうなものまで。
特徴的な来待(きまち)釉は、一帯で産出される来待石を使った柔らかで暖かみのある黄色。
来待石の石灯篭や彫りものは今も作られており、宍道湖沿いには石材店が見えます。
石からこのような色を出すことができるとは、、、驚きです!

明るい日差しに包まれる店内。
エッグベーカーはとても愛らしい姿。調理器具としても便利そう!

エッグベーカーのように直火にはかけられませんが、オーブンなどにお使いいただける陶器です。

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鳥取 牛ノ戸焼

日本海へ注ぐ千代川を鳥取市から南下していくと牛ノ戸焼や因州中井窯さんの河原地域があります。
水に恵まれたところで、大小の橋を渡ります。
ちょうど稲刈り前の黄金色した稲田が広がっていました。収穫を終えたところでは煙が上がっていたりと秋の心地よい風景。
こちらの焼きものは主に水田などの泥を使うと伺った記憶があるのですが、今も地域より産出されているのかもしれませんね。

牛ノ戸焼の窯元さんでは、ちょうど素焼きした湯飲みに黒釉の掛け分けをしているところを見せていただきました。
一つ一つ浸すごとに、沈殿しやすい釉薬をよく混ぜます。
静かに浸し引き上げ、薄いところや穴になりそうなところは筆でなおします。
状態をよく見ながらの作業が続きます。
吸収されると色が明るくなっていきました。何の色をかけたのかわからなくなるのでは?と勝手に心配に、、、

白色の他、わらの灰を使うことで色に味わいが出るのだそうです。
わら灰のかめを見せていただきました。ふわっとしたとても細かな炭の粉といういう感じです。
焼くと白色になるなんて、他の材料も混ざりますがこの黒色はどこへいってしまうのかと不思議な感じです。

以前伺った時の写真。素焼きを終えた状態のものが並んでいます。

 

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山陰地方のやきもの

先日久しぶりに鳥取と島根へ行ってきました。
山陰地方のやきものは店でも品ものがなくなってきておりましたので、店内また新たな感じになりそうです。
品物も種類も少ないので申し訳ないのですが明日22日(金)より特集いたしますので、秋の散歩がてらどうぞお立ち寄り下さいませ。

島根県より湯町窯、森山窯、袖師窯。
鳥取県より牛ノ戸焼。

 

 

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平敷兼七写真展  ー東京工芸大学写大ギャラリー

沖縄の写真家平敷兼七(へしきけんしち)さんの展覧会が東京であると伺い行ってきました。
60年代頃から2008年に亡くなられるまでの作品を中心に展示されています。
一枚一枚引き込まれてしまいます。
説明は難しいですが、いいとしか言いようがないです。
この機会をどうかお見逃しなく!

20時までオープンの会期中無休、しかも入場無料という大変ありがたい企画です。
新宿からちょっと足を伸ばしてみませんか。仕事帰りにフラッと寄れますよ。
9月30日(土)には、ギャラリートークもあるそうです〜

2017年9月4日(月) ~ 10月29日(日)
10:00 ~ 20:00 会期中無休・入場無料

東京工芸大学 中野キャンパス
写大ギャラリー
丸ノ内線都営大江戸線 中野坂上駅より7分


東京民藝協会例会〜郷土玩具

東京民藝協会の例会は、9月より4回にわたり郷土玩具についてのお話会があるとのこと案内をいただきました。
第一回目は「郷土玩具と呼ばれるようになるまで」とのこと。
郷土玩具、と今はまとめて呼ばれており分かりやすいですが、それ以前のことを聞けるとは大変楽しみな内容です。
会員の方でなくとも興味のある回だけでも参加できるとのことですので、お気軽にどうぞ!

→東京民藝協会ブログ

9月の休業日のお知らせ

もう郵便局では年賀状のプリント受付の案内や来年度の手帳が発売されているなど、年々早くなっていないか?と思うこともありますが、今まで私が気づいていなかっただけなのかもしれません、、、ちょっと秋風が吹くと冬が近く感じてしまいますね。コンビニのおでんの宣伝も始まっていましたね。
お店の方にも黒谷和紙さんより秋から新春くらいまでの型染め葉書きを送っていただきました。
手漉き和紙の柔らかな風合いに控えめな図柄。色がとてもきれいです。
大切な方へ、日頃送らないような方へ、送ってみてはいかがでしょう。
春先の図柄はまだ早いかな?と思い店頭にはまだお出ししておりませんが、ご覧になりたい時はお声がけ下さい!

今月店舗のお休みは通常通り毎火曜お休みさせていただきます。
ネットショップは下記の日程で少しお休みを頂戴いたします。
ご利用の方には、面倒をかけてしまいすみません。お急ぎでしたらどうぞご相談下さいませ。

ー駒込の店舗のお休みー
9月12 日(火)19日(火)26 日(火)休み
(通常火曜日定休及び仕入時休み、11時より18時半)

ーネットショップのお休みー
9月11日(月)~16日(土)の期間、ネットショップをお休みさせて頂きます。
(休み前の発送は9月11日(月)です。前後するお客様、どうぞご相談下さいませ。
休み明けの発送は20日(水)より。期間が空いてしまいご不便をおかけし申し訳ないです。)

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長野須賀川の根曲竹細工

志賀高原に自生する根曲竹を使ったザル類が入荷しました。
雪の重さから真竹が育ちにくい環境にある一帯では、かねてより根曲竹を使った生活用具を多く作ってきました。
長いナタ一本でするすると割っていきます。

養蚕業が広く盛んだった頃には、蚕や桑の葉用の大きなザル類、肥料や砂利などを運ぶザル類など。ザル類は主にボテと呼ばれ、どれも根曲竹で作られてきたそうです。
昭和に入り家庭用にも使えるようなものが広まり、こやつという小さなザルはよく使われていた形なのだそうです。
平らな底から角に立ち上がる形は、割れてしまうように思いますが粘りがありしなりに強い根曲竹ならではです。

ザル類は底の内側から編み表目を出し立ち上げると側面で編んでいくのでそちらに表目を出すことが多いのだそう。
大抵は外皮を使用することが多いので内側を捨ててしまうことが多いそうですが、大きなザルなどで両端に外皮を少し残したものを使用しているところも。
それぞれフチには割っていない竹が芯になっています。
現在ではいろいろな品を作られていますが、今回のものは荒物としての雰囲気を残すものばかりです。

 

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