長野須賀川の根曲竹細工

志賀高原に自生する根曲竹を使ったザル類が入荷しました。
雪の重さから真竹が育ちにくい環境にある一帯では、かねてより根曲竹を使った生活用具を多く作ってきました。
長いナタ一本でするすると割っていきます。

養蚕業が広く盛んだった頃には、蚕や桑の葉用の大きなザル類、肥料や砂利などを運ぶザル類など。ザル類は主にボテと呼ばれ、どれも根曲竹で作られてきたそうです。
昭和に入り家庭用にも使えるようなものが広まり、こやつという小さなザルはよく使われていた形なのだそうです。
平らな底から角に立ち上がる形は、割れてしまうように思いますが粘りがありしなりに強い根曲竹ならではです。

ザル類は底の内側から編み表目を出し立ち上げると側面で編んでいくのでそちらに表目を出すことが多いのだそう。
大抵は外皮を使用することが多いので内側を捨ててしまうことが多いそうですが、大きなザルなどで両端に外皮を少し残したものを使用しているところも。
それぞれフチには割っていない竹が芯になっています。
現在ではいろいろな品を作られていますが、今回のものは荒物としての雰囲気を残すものばかりです。

 

→ 標 しもと 

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