長野須賀川の根曲竹細工

長野の雪深い地域では、雪の重さで真竹類が育ちにくく竹といえば根曲竹が身近な存在だったそうです。
須賀川地域では、農作業用や家庭内のもの、また蚕業が盛んだったことから桑の葉を並べる大きなザルなど様々なことに使われるため竹細工も必需品でした。
その後段々に、蚕業や農業から手を引く方も増え、さらに新たな素材が出、竹細工も需要がなくなっていきます。
使われなくなったものは屋根裏にしまってあったりしたそうで、地域の方々にとってもどこか記憶の中、、、といった感じだったのかもしれません。
スキー場開発の波が押し寄せ、地元も盛り上がりを見せる中、現在代表を務めている田中さんはこういったものを残した方が良いではないかと立ち上がります。
小さい頃は竹細工を手伝わされて嫌だった思い出もあったそうですが、竹細工ができる方がまだ残っていたので人を集め、さらに広めるなどし今に至っています。

簡単な内容の紹介で申し訳ないのですが、これまで並々ならぬ苦労があったことと思います。
また地域が経てきた道のりは、私が語れるようなことではないと思っています。
当たり前ですが他のどの地域にもそれぞれの歴史があり、こうした品々にも背景があることをちょっとお伝えしたいなと思いました。
かねてより作り使われてきた形や技を大切に続いていってほしいと願っています。

ところで今回届いたものは、底が六角の深いかご(高さ20cmくらい)と壁掛け(染井商店街の酒まんぢう屋「されど」さんの葉書サイズのパンフを入れてみました)。
もぎかごもしっかりしていて頼もしい感じです。

→ 標 しもと 

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