横田屋窯より香合





沖縄の横田屋窯さんではうつわの他に色々なものを作っていて驚かされます。
まだまだ作りたいものがあるようです。
折々香合も作っています。
ぼってりとした小さなふたものは何ともいえず愛らしい。
香木や練香を入れる他、インセントや線香を入れても。
また灰を入れて線香立てに、アクセサリー入れにしているという方も。
何を入れようか眺めているのも楽しい。
 

八重山諸島の手ぼうき

手近にある材料で工夫し生活に必要なものを作ってきた作らざるをえなかったのは、どの島にも同じにいえるのではないかと思います。
採れる植物の特徴を生かしたもの。
ほうきにしてももっと簡素なもの、植物を束ねただけのもの今までもいろいろありました。
すぐに使えて、誰かが使うかも〜とちょっとしたところに置いてあったり、自然に返るものでもあるし”誰かの所有物”といった感じがあまりしないのが実際のところではいいなと見て思いました。

ススキのほうきは、花が咲き終わる頃に丁寧にとりのぞき花穂の芯を使ったものです。
とても軽く、内ほうきとして重宝したものです。
クロツグの幹を覆う繊維質な部分を使い、船を止める縄にしたり蓑にしたりと丈夫であることが伺えます。
苧麻を繊維状により分けなった紐は強く、また細い糸から涼しくて着るほどに柔らかさもある着物地が出来上がります。

日本民藝館大展示室リニューアルオープン

駒場の日本民藝館の大展示室が創設時に近い雰囲気になりました。
床材は栃木の大谷石、壁紙は静岡の葛布を使い、明るい空間に感じられます。
現在も新型コロナ感染で日々変化を余儀なくされることが多いですが、これだけの大掛かりな改装が無事済んでよかったなと思いました。

6月27日までは名品展Iを開催しています。
民藝館に置いてあるものは、かなり広い意味での身の回りのものや祈りや祀りごとの対象となるようなものが多いでしょうか。
国内外のものがあるけれど、少なくともこの国の人々が作りまた使って何をよしとし信じられるものはなんであっただろう。集まることで感じることがある。
残そうとして作るようなものという感じはあまりなく、今みればこそきらめく泡のような品々。

美という言葉が出てくると誰もが持つ感覚であるにもかかわらず、とても遠くに感じられて難しくなる。
でも他に言葉がないから仕方がない。
民藝館からの帰り道はとてもおちついた気持ちになる。
他に心配事があるときは民藝館をもってしても難しいが、気の合う人とのちょっとした会話のあと、公園の散歩、好きな音楽をきいたあととか、、、なんかいい時間を過ごしたな、そんな余韻と結びつくところだと最近は思う。

砥部池本窯より絵付け

入園や入学の微笑ましい子供達の様子、就職や入学に伴い不安そうな上京や引越し。
すっかり忘れていましたが新たな年はやっぱり4月なのですね。
今回はたまたまですが池本窯より絵付けのものが届きました。
小さなお子さんにも喜んで頂けないかな?
嫌いなものがある日食べられるようになるとか??
何ともいえないこの時期をちょっとでも軽くしてくれたらいいな。

4月の営業のお知らせ

昨日奥会津の方とお話ししたら、信じられないと言われるけどまだ雪が6,70cmはあるんだよ〜さくらもまだまだつぼみだよとのこと。
豪雪地帯のこの辺りは例年雪かきで毎日2,3時間かかるのが普通だそうで、雪が少なかった去年はかえってなんか変だったとか。 春を待ちわびる思いはひとしおのようです。
こちらではあっという間に春も過ぎ去る感じがしますが、奥会津ではゆっくり春の訪れを感じられそうでいいなと思いました。


4月は毎火曜日お休みをいただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
(通常火曜日定休及び仕入時休み、11時より18時半)




最も緑が深い頃の奥会津地方。