ニームの石鹸

バングラデシュよりニームの実を使った石鹸、さっぱりとしながらも潤いがありお使い頂いております。
特にこれからの時期にはぴったりです。

東日本大震災から12年が経つのですね。。。
まだ寒さの残る日でしたよね。

7日-10日お休み致します

誠に勝手ながら明日7日(火)-10日(金)お休みさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

寒竹細工

かなり細いものから太さを分けてそれぞれのものを作るわけですが、採ってからほぼ二日で仕上げるため材料が足りないと作れないものもあるようです。
太さのちがいで全体の大きさが変わるのもまた見応えのあるところ。

今は青みのある香りがまだ残り、水分があるため重さもあります。
この後は一旦色が白く抜けるかんじになり飴色になります。
水分も抜けていき軽くなっていきます。

3月の営業のお知らせ

今年の花粉は例年の5倍とか。。
木の芽時みなさま調子いかがでしょうか。

福寿草は伸びるとこんなに広がるのですね。
遠目からはたんぽぽ?と見紛うような。


3月は毎火曜日休みです。
また7日(火)-10日(金)お休みさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
(通常火曜日定休及び仕入時休み、11時より18時半)

鍋つかみ

熱い鍋ものやグラタンなどまだまだ美味しいこの時期に活躍する鍋つかみ。
鍋敷きやコースターにも使っていただける敷きものは、花入や人形を飾ったり時計や鍵置きに、本棚やベッド周りに使うなどちょっとした部屋のアクセントにも。
インドの染ものは温かな風合いです。

明日24日は16時閉店です

24日(金)は16時閉店致します。
変更がありすみません。
また週末よろしくお願い致します。

まだまだ寒いので暖かくお過ごしください。
どうぞよろしくお願いいたします。
(通常火曜日定休及び仕入時休み、11時より18時半)

ミルク入れ

注ぎ口がついている入れものは置いておくだけでもいいという声も頂き。。形に魅かれてしまいますね。
ミルクやシロップ類の他、タレやドレッシングなども気軽に作っていただけるといいなと思います。ペン立てや花入れにもぜひご利用ください!

ふたもの

実用的にはもちろんですが、ちょっと置いておきたい。。ということで買っていかれる方も。そのうちに入れるものが決まったり決まらなかったりも楽しい。

品ものとは関係ないですが、一見効率が悪いな無駄だなと思うようなことや時間こそ案外大切なような。頭で考えたことはそこで止まって終わるような気もします。

奈良井宿を訪ねて

東京民藝協会のたよりに寄せたものですが、ご興味ある方は一読ください。



「奈良井宿を訪ねて」

 昨年の10月中ごろ、木曽路は長野奈良井宿を訪れました。新型コロナが広まり二年半を過ぎ、そろそろ旅に出てもいいのかなと皆思い始めた頃です。人出が少し戻ってきていました。日中は山あいを抜ける風が何ともさわやかですが、陰るとぐっと冷え込みます。

 妻籠や馬籠と共に木曽路も知られるところになりました。宿場町の面影を残しながら環境を残し整え景観に一体感をもたせることで、かつての風情を感じられる街道沿いの町並みです。江戸期旧中山道木曽路は塩尻から中津川へ、東海道より日数がかかるものの女性や年配者でも往来できる険しさだったそうです。当時の土産物としてお六櫛やすげ笠、山へ入る際に持って行ったという弁当箱メンパなどは今に伝わります。
 木曽といえばヒノキが知られていますが、他にサワラ、アスナロ、ネズコ、コウヤマキが木曽五木とされています。コウヤマキ以外は、見分けがつきにくく似てみえます。山を管理するのがだんだん難しくなってきているという話は幾度か耳にしました。

 木材それぞれの特徴を生かした品も作ってきました。今も近隣でサワラは樽や桶に、ネズコは下駄づくりに使われているのではないかと思います。隣の平沢は漆工芸が盛んです。主に家具や調度品、蕎麦道具や弁当箱などの曲物などが知られています。曲物は主にヒノキが使われます。木曽ヒノキを使った箸の木地づくりをされている方も、後を継ぐ方がいなくなってしまうかもしれないとのことです。
 地元の材料が使えたらいいのかもしれませんが、工芸品に使われるのは考えてみたらごく一部です。
林業や木工に携わる事業所や工場はまだまだ多いとは思いますが、一番は建材としての需要がなければなかなか産業としては成り立ちにくいのではないでしょうか。


 宿の東側街道と並ぶように奈良井川、塩尻から中津川まで篠ノ井線が走っています。ぶどう畑や木々の間を抜けていくのはとても気持ちがいいです。
 宿や店の奥を見せていただきました。街道沿いの間口の広さはそれぞれですが、入ってみると奥へ細長く続いていることがわかります。一旦外に出て山側は斜面を利用した階段式の家屋であったり、川側は篠ノ井線ができる以前は川を越えた先の方まで使っていたなど教えていただきました。なので自然と間や中庭ができたり裏側から日差しを取り込めるようになっています。
 かつて営林署による貯木場があったところは整備されカフェもある憩いの公園に。園内には総檜造りの太鼓橋が奈良井川にかかっています。この橋は”ふるさと創生事業”を利用し作られたとのこと。夜はライトアップされ、観光客にも地元の子供達が写生会をしたりと、結果なかなかいい名所になったようです。


 みなさまの記憶にも薄っすら残っているでしょうか、昭和の終わりから平成の初めにかけての”ふるさと創生事業”では、全国の各自治体に1億円を。。というものでした。箱物やモニュメント、整備費に充てることがやはり多いようですが、使い道に迷うとこんなことになるんだ。。という村営のキャバレーややたらと豪華なトイレなども。作ったはいいけれど維持できなかった事業も多々あるようですが、夕張の映画祭や風力発電などは今に続く好例かなと思いました。自分の住む地域に1億円でるとしたら。。何がいいのでしょうね。
 夕飯の後、宿のご主人から太鼓橋の話を伺ったのですが、金ののべ棒を買っておいた自治体が今となっては一番よかったかもしれませんね笑、というオチでどっとひと笑い、泊まり客を和ませて下さいました。

以上

平底のお皿

沖縄の吉陶房さんより送っていただいたお皿。
ろくろで形を作るのとまた違う作り方。
少し乾いたところで削ったり、地を残したり。
違う色の組み合わせでも落ち着いているので、乗せるものを選ばず使っていただけるかなと思います!
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