熊本ふもと窯を訪ねて

昨年末に熊本のふもと窯へ伺いました。
ふもと窯さんでは”匣鉢(さや)”という箱型の陶器にいれて焼くものもありますが、投入された薪が燃えて灰となり窯の中で熱風に吹き落ち部屋全体を覆います。
灰がかかったやきものは、当然もう冷めているのですが、何となくまだ温かさがあるような気さえしてしまいます。
出来上がったやきものは状態も様々で品物にならないものも何割かはあるとのこと。
やきものは窯から出したら、高台裏を削ったり焼きが甘いと思われるものは別にするなど検品しつつ作業が続きます。

窯内部に暖を組む時に使う棚板の掃除も次回のため必要です。
釉薬がくっついてしまって取ることができないものもあります。
どちらを壊すか?ということになると、出来上がったやきものの方を壊すとのこと。棚板は高価なものなのだそうです。
せっかく作ったのにもったいないですが、やむをえず、、、

棚板を組むのに使う柱、匣鉢、蒔が積んであります。

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熊本のふもと窯展示のお知らせ

熊本のふもと窯さんのやきものが並びました。
ふわ〜っとした色合いのものも多く、一点一点見飽きません。
お持ちのものの仲間にはどれがいいだろうーと考えるのも楽しいと思います。

数が比較的あるのは、飯碗やどんぶり類、そば猪口にすり鉢、、、
小代焼のどんぶり類は煮物やおかずなどにも映える形かなと思います。
ぜひいろいろ見ていただけたらと思います!



 

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熊本ふもと窯のすり鉢

熊本のふもと窯では、いろいろな種類のものを作っていらっしゃいます。
すり鉢も形や大きさ、様々です。内側は地元の土が味わえます。
砂が混じっているかのようにざらっとしていて軽さがあります。

先日訪れた際に、ちょうどすり鉢の仕上げをされていました。
大きめのものは、どんぶりの上に逆さにして焼くことが多いのだとか。窯の灰やワラなどがなるべく入らないようにとのこと。逆さに焼くとまた仕上がりも違って面白そうです。
どの窯でもそうですが、一つでも多くのものを入れて焚くための工夫。それが重ねることや小物を作ることへもつながるようです。
また特に登り窯では、どこの部屋のどこに何を置くのか?がとっても大事なのだそう。ある程度クセのようなものがあり経験とカンによるのでしょうが、やはり出来上がってみるまでは分からないのだとか。
窯焚きが終わり冷えるまでの数日は、待つことしかできないからその時くらいは休みになりますねーと尚之さん。

神棚のしつらえも小代焼で。

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熊本ふもと窯の展示のお知らせ

駒込の店では、熊本県小岱山(しょうだいさん)にほど近いふもと窯の展示をしております。
地元の土を使い釉薬も自前で作り登り窯で焼かれるものには、使うほどに愛着が湧くものばかりです。
仕上がりは偶然による部分が多く作り手もできてみなければ分からないとのこと。
どうなるか分からない〜、、、それがなければやってられないねー!と笑っておられましたが。
料理を入れるとグッと映える美しい小代焼、暖かで見るものを和ませる尚之さんのうつわ。
最近入ってきたものを含め、ぜひ楽しんで頂けたらと思います!

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沖縄と九州へ

先月ですが、沖縄と九州へ行ってきました。
今回は熊本の窯元さんと小鹿田焼の里まで、国立のニチ市でも大変お世話になった若ちゃんと合流し、また一味違った楽しい旅となりました!

北窯では次の窯火入れまで2週間あまり。準備で大忙し。これから上絵付けを。
今年は20年以上使い続けてきた窯の修繕があったそうです。
外に干していた器も雨が来たぞー!の声で、いったん軒下へ。

横田屋(ゆくたや)窯さん
準備が整ったのもから少しずつ窯へ。器と器とのすき間に箸置きやようじ壺などの小さなものを配置。

首里城近くの鴨ちゃん。
 

 

 

 

 

 

 

季節の花や木々も楽しみの一つ。
 

他の窯元さんの工房へも訪問。今回もまたいい勉強の機会になりました。

小鹿田焼の皿山にも春の陽ざし

坂本浩二窯の前。水ひした土を分けて干しているところ。捏ねてかえしたりして水分を抜いていく。作るものに合わせて3〜4種の硬さに用意するのだそう。なるほどなあ〜

柳瀬朝夫窯。早くも次の窯用の作業中。
団子状に玉を作り、お皿を作る方法。刷毛目の白化粧がけまでイッキに。

黒木富雄窯でも、あとは釉薬がけの作業を待つ器たち。
ろくろの作業中でも位置を入れ替えるなど、乾かす工程は細かそう。
富雄さんは、鉢作り。木槌で叩いた底から紐状の土で形を作っていく。

熊本のふもと窯さん
修行中の皆さんとともにこちらも大忙しでしたが、朗らかな尚之さん。
すり鉢に釉がけ。大きめのものは、どんぶりの上に逆さにして焼くことが多いのだとか。
窯の灰やワラなどがなるべく入らないようにとのこと。
  

まゆみ窯さん。夕方になりましたがお会いできてよかったです。
以前気に入っていた土がなくなっていたが、また似た土が見つかった!と話される様子、嬉しそうだったなあ〜

駆け足でのご紹介でしたが、細かな内容など間違えていたらごめんなさい!
皆様も旅行の際など、各地にある窯元さんなど訪ねてみてはいかがでしょうか〜

あと先日お客様から、小鹿田焼の土の採掘場のニュース見ましたよ!と教えていただきました。
熊本地震や大雨の影響で採掘場の上部に崩れがあるなどで、危険な状態のため復旧工事を行うとのことです。里から近いですが、確かに急な斜面のようです、、、

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冬に向けてのうつわ

今日は勤労感謝の日の祝日ですね。二十四節気の「小雪(しょうせつ)」にもあたる日だそうです。
確かに寒さがグッと増した気が・・・

陶器はあたたかみのあるうつわが多いのですが、特に秋から冬にかけてはみているだけであたたかい気持ちに。
熊本よりふもと窯さんやまゆみ窯さんがつくられているうつわはいかがでしょうか。
厚手のものは、直火にはかけられませんがオーブン料理に便利です。
他にもヨーロッパをはじめ世界各地にオープン用の陶器やガラス、直火にかけられるものもありますね。
熱々を楽しめます。
食べた後は水に浸けておけば、亀の子たわしなどで簡単に落ちます。

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焼きりんご

りんごがあまってしまった時など、焼きりんごはいかかでしょう。
寒さ厳しい日には、よりいっそうおいしく感じそう。

材料は家にあるもので。
シナモン、カルダモン、スターアニス(八角)、クローブ、胡椒や唐辛子を少し入れても・・・
ショウガ、オレンジ、レモン、さつま芋・・・ドライフルーツやナッツ類。
ワイン、ラム酒、ブランデー、オレンジ果汁。この辺もお好みで。
あとは、砂糖類、バターでしょうか。

オーブンでりんごにたまに汁をかけながら焼きます。
オーブンが暖房代わりにもなって、じんわり暖か。
バニラアイスと頂くのもおすすめです。
毎回レシピなく、りんごの種類も材料の組合わせも違うので、同じものを再現できませんが、酸っぱくなる材料は少なめの方がいいみたいです。あくまでも好みですが。

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ふもと窯の角鉢

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