竹富島よりアダンの実

沖縄県八重山諸島竹富島の大山さんより、アダンの実を送っていただきました!
今が最盛期のパイン、黒糖、梱包に同封してくれる八重山の新聞も密かに楽しみにしています。
以前は島の特産であるもずくもいただいてしまい、何かとお世話に、、、。
前回島を訪れた際に、アダンの実をいくつかいただいたので、頼んでおいたのを覚えておいて下さったのです。

アダンは身近な植物であるとともに、タコ足のように分かれるアダンの気根(アダナシ)は手間がかかるそうですが縄状にし民具づくりにはよく使われてきたようです。
アダンの葉はトゲがあり、この処理もありますが、ビニールっぽい独特の質感があります。
身の部分は、パイナップルによく似ていて今頃完熟しボタボタと落ちるそうで、ヤシガニが餌に待っているそうです。
先の方に果肉が少しあり、食べることもできます。
すっぱいかぼちゃのような、熟して赤くなったゴーヤの種の味にも似た感じがしました。
鮮やかな色ですね!
うまく乾燥すると中の強い繊維が残り、筆として使うことができるかもしれません。

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八重山民具をつくってみよう~ 与那国ナイト in民藝咖哩うんすけ


店名の由来でもある口つきの壺が飾ってありますね。

浅草寺の裏手、千束商店街近くの「民藝咖哩うんすけ」さんにて、八重山民具のワークショップとライブが催されます!!
与那国島の與那覇 有羽(よはな ゆう)さんを迎え店主の嶋田さんが楽しい1日を計画!
当店にも民具を作っていただいているのですが、與那覇さんは民具づくりや保存といった活動を通して、島内外の方々に広く知っていただけるようにと日々奮闘される若きホープです〜また与那国島に伝わる唄を通して、伝統や文化の継承もされていくことと思います。

8月7日 (月)
「八重山民具をつくってみよう」
14:00 – 16:00

与那国より、島の方が材料を抱えてやってきます!
14時スタート(途中入場は14時半まで)
15時半終了。終了後、まったりタイムで島のお話をいろいろ伺いましょう。16時解散。(途中退場もOKです)

Aコース)
・ウブル、オーナメント作り
・作業時間 約1時間
・会費2,800円(お茶・お茶請け込み)

Bコース)
・ウブル、オーナメント、ほうき作り
・作業時間 約1時間半
・会費3,300円(お茶・お茶請け込み)

定員10名

「与那国ナイト」
19時オープン。19時半〜ライブ。
曲は分からなくとも盛り上がること間違えなしです!
嶋田さんの美味しい小皿料理と飲み物などお楽しみいただけますよ!
泡盛出るかなぁ〜
また、ワークショップとライブ両方参加したい!という方には、うんすけさんの角を曲がったところに曙湯という正統派の銭湯がありますので汗を流すのもよし、浅草参りをするのもよし、合羽橋で買い物をするのもよし、です〜

曲目予定
・若舟ディラバ
・どなんすんかに
・どなんとぅばるま
・どなん猫小
・旅果報節
・嫁入り唄
・どぅんた

民藝咖哩うんすけ
東京都 台東区浅草4丁目17−3

ご興味ある方は、ぜひぜひお問い合わせ下さいませー!
詳細、最新情報はこちらから。
「八重山民具をつくってみよう」
https://www.facebook.com/events/2002391720047502
「与那国ナイト」
https://www.facebook.com/events/116492955644395

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縄やひも

縄やひもは生活に欠かせないものですが、ビニールや金物の素材が一般的になる前は植物が主な材料。
それぞれの地域で地元の素材を使っていたことでしょう。素材の違い、太さや長さ、用途によっても様々。
縄をなうのは民具づくりには、欠かせない作業。
これがきちんとできれば他の作業もこなせそう、、、

沖縄はもちろん周辺の海洋域では、共通した素材が重宝し使われてきたようです。
写真は八重山の方々が作られた、クバの葉、アダンの葉、苧麻の繊維で作られた紐。
他にもクロツグの幹から取れる繊維、アダンの気根、ユウナなど。身近な植物を利用してきました。
強度や質感は様々ですがヨリをかけられさえすれば、縄やひもになります。

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八重山地方竹富島のアンック

八重山地方より竹富島のアンツクが届きました。
アンツクはよく知られた呼び名ですが各島や地域で呼び方も少しずつ違うようです。
竹富島ではアンック、アンクと「ン」にアクセントをおいてつまった発音に近いそうです。

アンックは、形や素材はいろいろですが、畑や山、海での仕事へ出る際にお昼ご飯や作業道具などを入れて、肩や腰に下げるなど持ち歩くための入れ物。大きさもいろいろあり各自で作っていたとのこと。
そのまま木に吊り下げておいたり、帰りはまた違うものを入れて持ち帰るなど出来、重宝したそうです。
竹富島ではアダンがとても多かったため気根の部分アダナシで作られることがほとんどだったそうですが、その他ではクロツグの幹のフガラ、ユウナなど繊維状になる植物が利用できます。
最近ではアダンが少なくなっていることもあり丈夫であることから月桃の茎、苧麻から取れる繊維を使って作っています。

 

 

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与那国島のカブチやほうきのご案内

島に自生する植物を主に使い、作られてきた民具類。
行事や祭りごとなどに使われているものも多いかと思いますが、生活様式は変われど、島の植物がある限りは利用しつなげていってほしいと願っています。

今回はほうき類が多く入りました。
クバ、ススキ、竹などを使っています。
ススキはほうきの素材としては、沖縄では馴染みがあるようです。
また以前はワラで作られていたものを素材を変えたり、いろいろな束ね方、止め方などがあり面白いです。
小さなほうきは飾っていると、なんだかお守りのような感じも、、、
長ほうきは、クバの葉の形を活かした作りに。
大きな葉を折りたたんだものと、葉先を使ったもの。
使うところによってお選びいただいたら良いかと思います。

カブチは、女性が荷物を運搬する際に頭にのせていたもの。
カブチは与那国島での呼び方です。
大きさや形など各人が工夫されていたのではないでしょうか。
現在は、鍋敷きとして。穴が小さめのものはスイカなどをのせるのにも。
クバのものと、クバにアダンの葉が巻いてあるものがございます。






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与那国島より民具などが届きました

与那国島より島で採れるクバ、アダン、ススキ、竹を使った民具が届きました。
当店ではまとめて民具と言っていますが、民具だけではなく応用した品物も含めています。
詳しいわけではないですが見聞きしたことを個別にお伝えできれば、、、と思います。

青々としあれほど大きかったクバの葉も、少しずつ乾燥してきました。
いつか皆さんに作るところを見ていただける機会を持てたらなあ〜



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八重山民具のご案内


今までお会いした作り手の方々や地域の写真、頂いた資料などようやくみつかり展示しております。

私自身詳しいとは言えないのですが、地域で使われていたものや祭りごとなどで使われるものなど、素材や形、用途など知れば知るほど面白く深みにはまっています、、、。
八重山地方としておりますが、今作られている場所や名称等を元にしており、ものによって広くは沖縄本島や奄美諸島、台湾などにも同じようなものが分類されるようです。

沖縄八重山地方のものがたまたま集まっておりますが、改めて言うまででもなく全国それぞれの地域で作り使われてきた道具やものがあります。気候や地理的な要因がもたらす衣食住や生業、生活様式や祭りごとなど、地域で採取される素材とその工夫は、どこも地域独自の広がりをみせてきたものです。
今残っているもの残せそうなものがあるというだけで貴重だとは思うのですが、まだまだ各地域にあるものを使う方も作る方も増え、広まっていけたら、、、と思っています。

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