沖縄の江口窯よりやきもの届きました

沖縄の本部にて製作されている江口窯さんのやきものが届きました。
本部は美ら海水族館が有名ですが、那覇から本部、奄美や徳之島などの諸島を経て鹿児島への船旅が楽しめる港があります。漁港としても残っているのかな?おだやか〜な雰囲気が心地良いところです。

江口窯さんではいろいろな絵付や技法を使ったものがあり、ちょっと面白いものも作っていて楽しいです。
今回はふんわりとした絵付のものが多いですが、いろいろ見ていただけたらと思います〜
それほど多くはありませんが届きましたので、お待ちになっていた方、ごめんなさい!

窯元さんより本部の海が見えます

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沖縄と九州へ

先月ですが、沖縄と九州へ行ってきました。
今回は熊本の窯元さんと小鹿田焼の里まで、国立のニチ市でも大変お世話になった若ちゃんと合流し、また一味違った楽しい旅となりました!

北窯では次の窯火入れまで2週間あまり。準備で大忙し。これから上絵付けを。
今年は20年以上使い続けてきた窯の修繕があったそうです。
外に干していた器も雨が来たぞー!の声で、いったん軒下へ。

横田屋(ゆくたや)窯さん
準備が整ったのもから少しずつ窯へ。器と器とのすき間に箸置きやようじ壺などの小さなものを配置。

首里城近くの鴨ちゃん。
 

 

 

 

 

 

 

季節の花や木々も楽しみの一つ。
 

他の窯元さんの工房へも訪問。今回もまたいい勉強の機会になりました。

小鹿田焼の皿山にも春の陽ざし

坂本浩二窯の前。水ひした土を分けて干しているところ。捏ねてかえしたりして水分を抜いていく。作るものに合わせて3〜4種の硬さに用意するのだそう。なるほどなあ〜

柳瀬朝夫窯。早くも次の窯用の作業中。
団子状に玉を作り、お皿を作る方法。刷毛目の白化粧がけまでイッキに。

黒木富雄窯でも、あとは釉薬がけの作業を待つ器たち。
ろくろの作業中でも位置を入れ替えるなど、乾かす工程は細かそう。
富雄さんは、鉢作り。木槌で叩いた底から紐状の土で形を作っていく。

熊本のふもと窯さん
修行中の皆さんとともにこちらも大忙しでしたが、朗らかな尚之さん。
すり鉢に釉がけ。大きめのものは、どんぶりの上に逆さにして焼くことが多いのだとか。
窯の灰やワラなどがなるべく入らないようにとのこと。
  

まゆみ窯さん。夕方になりましたがお会いできてよかったです。
以前気に入っていた土がなくなっていたが、また似た土が見つかった!と話される様子、嬉しそうだったなあ〜

駆け足でのご紹介でしたが、細かな内容など間違えていたらごめんなさい!
皆様も旅行の際など、各地にある窯元さんなど訪ねてみてはいかがでしょうか〜

あと先日お客様から、小鹿田焼の土の採掘場のニュース見ましたよ!と教えていただきました。
熊本地震や大雨の影響で採掘場の上部に崩れがあるなどで、危険な状態のため復旧工事を行うとのことです。里から近いですが、確かに急な斜面のようです、、、

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渡名喜瓶とびんしー

沖縄の古いものでも、祭りごとに使われるものやお酒に関するものが保存も良く展覧会などでも見かける事があります。
形も装飾技法も様々ですが今のものより素朴ながらやわらかそうな土の感じで、とても大切にされてきたのだろうと思います。詳しくはないですが、今でも祭りごとは重要なこととして受け継がれているようです。

沖縄の焼きものづくりに携わる方々は、こういった地域に残る形や技法をとても大事に思っているのだなと感じます。
「誰かがやらないと作り方を忘れてしまう〜」と軽やかな感じで皆さんおっしゃいますが、強い思いがあるのだな、、、と外からたまに訪れる私にも分かります。

写真にあるのは、左が渡名喜瓶(となき)瓶。右がびんしー。
横田屋窯さんのものです。
渡名喜瓶は、もともとは墓前に供えるお酒入だそうで、渡名喜島からの注文が多かったことからこの名がついたのでは?と言われているそうです。腰の張った独特の形をしています。古いものでも胴や首部分に飛びカンナが使われることも。
びんしーも御神酒入れで瓶子(へいし)を、沖縄ではびんしーと呼んでいるようです。
形は色々なものがありますが、縦長にすらりとしています。
お酒入れ、といっても用途や使われる場所が違うのでしょうね。
また別に、酒や盃、お米やお金などを入れる六つに仕切られた祭りごとに使われる塗りの箱で、びんしーというものがあるようです。

古いものを模したもの、装飾などは少し今に合わせたもの。皆さん色々作られているようです。
使う側もとらわれず色々と使ってみては、いかがでしょうか。

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沖縄吉陶房、カラカラやチブグワー

吉陶房の又吉さんは、酒器のカラカラや抱瓶などを多く作っていらっしゃいます。
前回伺った時のお話です。

絵つけのものも素敵なのですが、彫り物もされていると聞き、雲の間を泳ぐ龍のカラカラを作って頂きました。
彫り物は、勢いでつくるほうがいいなあ〜そんな話しをされていたと思います。
半立体の巻き付く感じ、集中しないと難しそうです。
力強さと愛嬌のある顔です。

他の道具も作ったものがあるそうですが、龍の鱗模様に使っているものをみせてもらいました。
木の棒のようなものや、金物のくし形のもの。
土片にちょっと彫ってもらうと、こうなるのか、、、と分かりました。
ちょうど良い道具がみつかると、非常にやりやすく、そればかり使ってしまうそうです(嬉しそう)。

 

酒器に合わせて盃も色々作っていらっしゃるのですが、中でもとても小さいチブグワー。
沖縄では古酒や花酒などをふるまうときお祝いのときなどに用いることもあるとか。
こちらも集中力が必要な気がします。
小指と小指を合わせて形成する感じみたいです。
ロクロの作業よりも、裏を削ったりがなかなか大変で根気がいるよう、、、
焼く時はうつわとうつわの隙間に。

竹富島の資料館でも、古い盃や酒器が飾ってありました。
とても小さな盃は、又吉さんのくらいの大きさかな?

 

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横田屋窯のやきもの、展示中!


先ほども突然、大粒の雨に見舞われましたが、今は青空!
台風が近いとのこと、、、秋の入り口なのですね。

店内では沖縄の横田屋(ゆくたや)窯さんのやきものを、集めてみました。
今回の窯、とはいえ焼きあがりは様々!
好みもあろうかと思いますが、みてみるとやっぱり面白い!

またふわ〜っと溶け込んだ感じのものや、ぷっくり盛り上がった絵付などが同じに焼かれているとは、、、改めて驚きです!

品薄だった小さいマカイや小皿も入りました。この機会にぜひお越し下さいませ〜

 

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明日より横田屋(ゆくたや)窯の展示

沖縄の横田屋(ゆくたや)窯さんより、やきものが届きました。
まとめて展示しておりますので、ぜひご覧下さいませ!

9/5(月)まで、お休みの日はございません。