島根 袖師窯

袖師窯さんは、松江の宍道湖に夕日が沈む姿をのぞむ場所にあります。
その昔は奥まった山の方にいらしたそうですが、やきものの輸送には水運が便利なこともあり今のようになったのだとか。以前はもっとそばまで水辺が来ていたそうで、松江の活気の良さを思わせます。

とても広い作業場です。袖師窯に伝わるもの品物を見本に職人さんが作っていくそうで、技術に裏打ちされたすっきりとして日常使いにはぴったりのやきものが生まれます。
釉薬の数々。
皿など釉薬に浸す際、ひっかけて使う道具。

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島根 森山窯

島根も鳥取と並び温泉どころです。森山窯さんのある温泉津(ゆのつ)の町は、こじんまりとしていますが昔ながらの温泉街といった感じで赤茶色の石州瓦を使った屋根の家屋や大正時代の建造物なども見応えがあります。もちろんお湯も!



温泉津の漁港。入江になっていて波は静かに。

以前の写真。集中して作業をされています。奥様は型物などを作っていらっしゃいます。
森山窯さんは、焼きを5度ほど強めにされるのだとか。この5度に違いがあるのですね。

森山さんの愛猫は、おすましさん。
雑誌のモデルさんにも。載っている雑誌の上で寝てしまいました!

波の白さが美しい晴れた日。

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島根 湯町窯

島根県の玉造温泉の駅前に窯場とお店を構える湯町窯さん。
とても多くのものを作っていらっしゃいます。
布志名(ふじな)焼の流れをくみ、伝統的なものから今の食卓に合いそうなものまで。
特徴的な来待(きまち)釉は、一帯で産出される来待石を使った柔らかで暖かみのある黄色。
来待石の石灯篭や彫りものは今も作られており、宍道湖沿いには石材店が見えます。
石からこのような色を出すことができるとは、、、驚きです!

明るい日差しに包まれる店内。
エッグベーカーはとても愛らしい姿。調理器具としても便利そう!

エッグベーカーのように直火にはかけられませんが、オーブンなどにお使いいただける陶器です。

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鳥取 牛ノ戸焼

日本海へ注ぐ千代川を鳥取市から南下していくと牛ノ戸焼や因州中井窯さんの河原地域があります。
水に恵まれたところで、大小の橋を渡ります。
ちょうど稲刈り前の黄金色した稲田が広がっていました。収穫を終えたところでは煙が上がっていたりと秋の心地よい風景。
こちらの焼きものは主に水田などの泥を使うと伺った記憶があるのですが、今も地域より産出されているのかもしれませんね。

牛ノ戸焼の窯元さんでは、ちょうど素焼きした湯飲みに黒釉の掛け分けをしているところを見せていただきました。
一つ一つ浸すごとに、沈殿しやすい釉薬をよく混ぜます。
静かに浸し引き上げ、薄いところや穴になりそうなところは筆でなおします。
状態をよく見ながらの作業が続きます。
吸収されると色が明るくなっていきました。何の色をかけたのかわからなくなるのでは?と勝手に心配に、、、

白色の他、わらの灰を使うことで色に味わいが出るのだそうです。
わら灰のかめを見せていただきました。ふわっとしたとても細かな炭の粉といういう感じです。
焼くと白色になるなんて、他の材料も混ざりますがこの黒色はどこへいってしまうのかと不思議な感じです。

以前伺った時の写真。素焼きを終えた状態のものが並んでいます。

 

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山陰地方のやきもの

先日久しぶりに鳥取と島根へ行ってきました。
山陰地方のやきものは店でも品ものがなくなってきておりましたので、店内また新たな感じになりそうです。
品物も種類も少ないので申し訳ないのですが明日22日(金)より特集いたしますので、秋の散歩がてらどうぞお立ち寄り下さいませ。

島根県より湯町窯、森山窯、袖師窯。
鳥取県より牛ノ戸焼。

 

 

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平敷兼七写真展  ー東京工芸大学写大ギャラリー

沖縄の写真家平敷兼七(へしきけんしち)さんの展覧会が東京であると伺い行ってきました。
60年代頃から2008年に亡くなられるまでの作品を中心に展示されています。
一枚一枚引き込まれてしまいます。
説明は難しいですが、いいとしか言いようがないです。
この機会をどうかお見逃しなく!

20時までオープンの会期中無休、しかも入場無料という大変ありがたい企画です。
新宿からちょっと足を伸ばしてみませんか。仕事帰りにフラッと寄れますよ。
9月30日(土)には、ギャラリートークもあるそうです〜

2017年9月4日(月) ~ 10月29日(日)
10:00 ~ 20:00 会期中無休・入場無料

東京工芸大学 中野キャンパス
写大ギャラリー
丸ノ内線都営大江戸線 中野坂上駅より7分


東京民藝協会例会〜郷土玩具

東京民藝協会の例会は、9月より4回にわたり郷土玩具についてのお話会があるとのこと案内をいただきました。
第一回目は「郷土玩具と呼ばれるようになるまで」とのこと。
郷土玩具、と今はまとめて呼ばれており分かりやすいですが、それ以前のことを聞けるとは大変楽しみな内容です。
会員の方でなくとも興味のある回だけでも参加できるとのことですので、お気軽にどうぞ!

→東京民藝協会ブログ