バングラデシュのうちわ

椰子の木の葉と竹でできた団扇。 
幅も違うので最終的に円にするには。。 
同じような柄でも同じものがなくて裏側もちょんちょんと。 

農作業をしながら作るのだそうですが、やはり洪水の多いところ。 
現金収入を求めて都会に出る人が多くなってきているとのこと。 
今あるのはそういえばバングラデシュの国旗の色だ。。

雑誌民藝は「うちわ」特集です

最新号の雑誌民藝はうちわ特集。
高温多湿なこの国でいつ頃から使われていたのだろう。。
記事の中にありますが、意味合いや形は現代とは違うものの五世紀以降の古墳から大きな長柄のものが出ており、大陸から伝わって来ていたことが伺えるそうです。
そんなに古くから。。

与那国島でいつもクバなどの民具を作ってくださる與那覇有羽さんがクバの団扇について書いています。
またアーリーバード・アクロスさんで展開中の熊本の来民渋団扇の記事も。
他丸亀や房州うちわの紹介などなど、いい風を呼ぶうちわ。。
見かけたらぜひみてみて下さい〜

バングラデシュより

コロナの影響などもあり今年は入るかどうか分からなかったのですが、バングラデシュで作っているうちわと石鹸が入りました。どちらも今も作っていてうれしい。。


日本だとうちわと扇、形や使い方で一応別々に思っていますが。。
このうちはは、畳んでいる状態では扇と同じですが広げたらうちわ状になるものです!
漢字だと”団扇”ですね。。

竹の持ち手と椰子類の葉で作っています。
似ていても全く同じものが出てこない。
幅や長さ色も結構違っていて、竹の幅に合わせているのか椰子の葉に合わせているのか。。 
バングラデシュで作っている方々は、農作業をしながら作っていることが多いそう。
若い世代は都会にでてしまう傾向があるのは同じとのこと。
年々作る職人は減っていっているのだそう。
いい風がやってきます〜



ニームの石鹸は、ジメジメ蒸し蒸ししたこの時期にはぴったりです。
インドバングラデシュ東南アジアでは”神の木”とも言われるニームの木の種からつくるオイルは、殺菌作用が高いことで知られているそうです。とはいえ乾燥するわけでもないです。
暑い日でも、朝これで身体を洗ってもらうと夕方もさっぱりして過ごしていただけます!
顔や頭皮にもお使いいただけます。
今回から香り、石鹸の型やパッケージがリニューアル致しました。
きめ細やかな泡立ちはそのままです。ぜひお試しください!

またこの製品お買い上げの代金より50円当店から50円、合わせて100円をバングラデシュのKIVA用に寄付致します。
少しまとまった金額になりましたら活用していただこうと貯めております。
KIVAは小口融資制度で、商店の仕入れ代が足りない、農作物をつくるための機械が欲しいなど、各国の個人やグループの営業を応援するためのものです。なので戻ってくるお金を、また次の必要な人へ使うことができます。


KIVA HP(農業のページ)
https://www.kiva.org/lend-by-category/agriculture

日本語での紹介
http://kivajapan.web.fc2.com/index.html
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