銘木の急須台

たまたま入ったから、と桑、黒柿、神代ケヤキで挽いて下さいました。
”銘木”と呼ばれるのはそれぞれ理由があるようです。

木の種類で、腐りにくい丈夫である目が細かいツヤが出るなど、使用場所や用途によってまた価値あるものとされる。
木目や木の根や節などで独特なもの。
長い年月土に埋もれていた木。
同じ木でも独特な色や模様がでるとき。など
その木ならではの特性、美しさや稀少性にも関係してくるようです。
さらに細かくみていくこともできるのだろうなと思うのですが。。
自然にできた模様や色、感触などありがたく感じつつ。

杉材の活用

 

数十年育てた杉材が熊に削がれてしまうことが続き、製品にならないので困っていたところ。。キャンプなどに使う薪として出荷できたら、というニュースです。

木を育てる森を育てるということや製品としての木材をなかなか身近に感じられる機会が少ないので少し知れてよかったです。

江口窯さんお酒入れ

 

沖縄ならではの酒器がいろいろあってみるのもとても面白いです。
窯元さんも必ずと言っていいほど作っているような気がします。
江口窯さんも迫力ある品をいつも作っています。

腰につけられるように三日月形の抱瓶(だちびん)
お祝いなどでお酒を入れて持っていくための嘉瓶(ゆしびん)

欅の飾り皿

挽物師の方から思いがけないアイディアをもらい飾り皿ができました。
ほんの少し高台がありそれだけでまた違った雰囲気です。
それほどの厚みではないので収納もしやすいと思います。
欅は堅めの木材ですがパンやチーズを切ったりもできますし、ハムやクラッカーをのせたりお菓子やケーキを置くなどにいかがでしょうか。
木目の美しさや面白さも楽しんでいただけると思います。
白木ではありますので漬け置きはせず表面をさっと洗っていただくのがおすすめです。

大きさは24cmくらい、カワダクニコさんの絵から飛び出た大きめのクッキーとカシューナッツをのせてみました。
大きさなんとなく分かるといいですが。。

宮入さんの藍型染布

宮入圭太さんの型を使った布ができあがりました。
模様と色が合わさっていい様子です。
洗濯や日照、摩耗などで使ううちに柔らかくなる中で、
藍の持つ強さしなやかさをお楽しみいただけたらなと思います。
まだ藍の香りも残っているかな。

益子の日下田藍染工房さんによる本藍染め。
長板に薄く糊を引き布をぴったりとつけ、型を乗せて一枚ずつ糊置きをして乾かし呉汁を引き乾かします。簡単に書きましたがこの後染めの工程に。。
糊も呉汁も布の特徴や型、天候によって変えて作ります。
天気が悪く長雨などが続くと、糊が腐ってくるような感じになったり乾かしたいように乾かないなどでなかなか思うようにいかないそう。
また暑すぎても乾きすぎて割れてきたり。
ずいぶんいろいろ失敗してきているからさ〜との言葉。
布も藍も材料という貴重なもの。
無理強いはできません。。

卓布としてテーブル、本棚やソファに、玄関や各部屋で、薄すぎず厚すぎず畳んでもいいかと思いますので使い道が多いと思います。
ぜひ見にいらしてください!

250~350mlの大きめマグカップ

 

大きなマグカップが多めの店内。
喫茶店でも多くて200miくらいなのかな?
仕事中にも本を読みながら、ミルクたっぷりがいい方にも。
ほっとひと息に!

小ピッチャーや片口

 

少し口のでっぱりがあり手がついていて。。なぜか惹かれる形のようです。
シロップや牛乳、タレやドレッシングを入れたり。。
花入やペン立てにもいいかなと思います。
いろいろに用立ててみてください〜

栗田壮平さんの作陶展 〜ギャラリー・セントアイヴスにて

栗田壮平さんの作陶展の案内を送っていただきました。
本日よりギャラリーセント・アイヴスで開催されるとのことです。
丹波の地で作られる品々はしっとりして田畑や木の葉山々を思い起こさせるようです。。
ぜひお出かけください!

4月8日(土)〜23日(日)
ギャラリー・セントアイヴス
世田谷区深沢3-5-13
火水休み

白木の皿

 

木地は厚みをとった生木を寝かした後、大体の大きさに荒く削り乾燥させます。
ゆっくりと水分を蒸発させる感じでしょうか。
削って形ができても自然と木は動く。
使うことで動く。
木地を守るため先人たちは様々な知恵と技を広げてきました。

白木のまま使う場合には、どうしても水分を木地が吸うためなるべく水分を含む時間を短く洗うときも短く、必要ない時は濡れふきんで拭くくらいがいいかと思います。
またストーブの上など急速に乾燥しやすい場所での保管も避けた方がよいと思います。
木の家具やまな板などを想像して頂けたら分かりやすかな?気楽に使っていただけたらと思います。。

これからしばらくはいい時期が続きそう。
ベランダや近くの公園に、ちょっと何かのせてそのまま持って行ったりもいいかも。。
アウトドアキャンプにもいいと思います。

漆の鉢

 
漆のうつわは陶磁器に加えても使いやすく温かな雰囲気になるかなと思います。
汁気のある料理、煮物酢の物揚物などどんなものでもお使いいただけます。
またカレーやご飯もの、麺類などの一皿にも。

 

 

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