雑誌民藝の最新号は、『「民芸手帖」と白崎俊次』特集です。
「民芸手帖」は東京民藝協会から昭和三十三年からおよそ25年間発行していた月刊誌です。
白崎俊次さんは協会の実務運営の他、「民芸手帖」掲載の取材などで全国さらには海外まで足を伸ばされました。
また協会主催の旅行も国内外年数回企画されるなど、会員数も多く関心が高く活発な活動内容であったことが伺えます。
白崎さんが残された膨大な写真フィルムや資料には、今となってはもうみることことができない当時の様子が多く残されています。
手仕事の様だけでなく生業として向き合うにあたり様々な背景や地域の様子など、少し伺い知れるような貴重な写真。
色々な思いをかきたてられます。
雑誌民藝に載せていない写真を日本民藝協会のインスタグラムにのせていますので、そちらもぜひ!

